セロ弾きのゴーシュ
2017-07-05


禺画像]
今日のヴォーカルボディワークの授業は、
鑑賞。

宮澤賢治作 「セロ弾きのゴーシュ」です。
もちろん、本が出ています。
読んだことがありますか?



このDVDは、高畑勲氏の脚本・監督作品です。
私は、
ゴーシュ君にアシタカの面影が
あるように思えます。。。


それはさておき、
このDVD、お奨めです。
一時間ちょっとの短い作品ですが、
見応えがあります。
(この絵で、絵本も出ていますよ。)

大人も、子供も
それぞれが、それぞれに感じ、
それを心の中、深くに沈められるように思います。


ずいぶん前の仕事場で紹介され、
家でも、家族で見たし、
授業でも、何度も見ているのですが、
毎回、見入っちゃいます。



かっこう
こだぬき(人気だったので、写真を貼ってみました。)
ネズミの親子

授業では、
これらそれぞれから、
ゴーシュ君は何を教えてもらったのか、
を書いてもらいます。

もちろん、外れの答えは無いように思います。
それでも、なかなか面白いことも書かれていて、
チェックするのも、とても楽しいです。



そして、感想も書いてもらいます。

初めて見た感想がありました。
「ゴーシュ君は、だんだん笑うようになっている」

ほう。
そう言われれば、そうだ。確かに。



ね。
このように、それぞれがそれぞれに
いろいろな発見をしたり、
ゴーシュ君に自分を重ねたり、

映画館で、映像に合わせて
本物のオーケストラが音楽を付けてる、
とか、昭和初期のことを知ることができて良かった、
という感想もありました。



そして、最後に音楽にできること。
これは、別の機会にも訊くのですが、
今日は、ゴーシュ君寄りのことが
多く書かれていたように思います。


いつも、お話ししたいこともたくさんだし、
歌いたい曲もたくさんで、
分刻みな授業になっちゃうのですが、
今日みたいに、
ゆっくり一本のDVDを見るのも、
大切な時間だと考えています。
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