禺画像]
ブラチスラバもそうであったが、
こちらも、バスが正確である。
しかし、
今日はたくさん人が乗っていたからかもしれないけれど、
十分近く遅れた。
ちょっと、ドキドキであった。
なにせ、二時間に一本なんである。
最初の2日は、
二本後のバスだったので、
運転手さんが同じで、心強かった。
昨日は、次のりんご村まで歩いたので、
変則だが、
顔見知りのドライバーさんで、安心。
乗り場が分からず、反対方向で待っていたら、
このドライバーさんが、もっと向こう、と言う。
このバスが、一つ先の終点に行ってから、戻ってくるわけだ。
バス停らしき所にいたら、
地元の女性二人組が、
今学校が休みだから、そこには止まらない、
と言って、連れて行ってくれた。
おっと、これは昨日の話。
十分遅れで着くと、
いつもの犬が会いに来てくれる。
柵まで来て、吠えることに一区切りつくと、
とっとこと戻るのだ。
先生の所には、ちょうどお兄さんが来ていて、
私たちと入れ替わった
部屋に入ると、
この写真の焼き菓子があり、
どうぞ、とおっしゃる。
ふわふわで、卵の味が濃くて、
ほんのりと甘いスポンジ?に、
すっぱいラズベリーが入っていて
本当に美味しかった。
先生は料理好き、と聞いていたが、
腕前も素晴らしいのだ。
最初の日のペンションの朝ごはんにも、
同じ見た目のケーキがあった。
伝統的なお菓子なのかもしれない。
先生もご近所では、
どの家でも鶏を飼っている。
お庭には、小さな畑のように、
何かが作られている。
本当に歌詞みたいな世界。
静かで、のどかで、豊か。
贅沢な時間が流れているように思えた。
セコメントをする